2018
09.25

魔法陣と心

乃理子

魔法陣は、自分の伝えたい事を言うと殺される時代に暗号代わりに使われた。
真実を伝えれば殺される時代だからこそ。権力でコントロールされる時代だからこそ。
自分の意見を述べられなかった。しかし魔女と言われる歴史上の女性は勇気を持って伝えた。
真実を知った者が人のために伝えれば、火あぶりの刑となった。

■歪んだ合理性に命をかける母。それをサポートする父

■事例:
母の足が急に「こむら返り」になった。
「何してるんや。早うなんとかせい、薄情者!」勝手にタオルを自分が持っていったのに、「あんたが持っていったんやろ!」と人を責める。神格化された人は常に、自分の責任逃れ。それを横で見ていた父は「対岸の火事」・「わしは知らん」という感じ。

どこに、信頼する。という心が生まれるのか?
生まれるはすも無い。

両親には、私に対する愛情が絶対ある。
しかし、愛情を育て温め、深き信頼へとつないでいく努力をしないのだ。
人は支え合って前へ向いていく。自分さえ良ければいいのなら、両親の中にある愛情が膨らんでいかない。
せっかく私が受けた愛が、いずれ憎しみに変わっていく・・・音楽で言うとオーケストラのように、美しい音を奏でられない。愛が憎しみに変わる。それは勝手にそうなるのでは無いと思う。
お互いの相互理解が不可欠のように思う。でないと、オーケストラのように美しい音を奏でられない。

ひとりひとりが自分の世界に浸るのでは無く、思った事を勇気を出して相手に伝える必要がある。

変えたいから伝える
伝えるから自分が変わる

相手の声を耳にしなかったり。
自ら声を発さなかったりする事で人間は簡単な答えを口にする。
どちらかが悪いと判断し、どちらかが正しい。と判断する。
敵、味方に分かれ、思い込んでいくのではなかろうか~

せっかく出逢った人物の個性も発見も秘められた伸びしろも、発見出来ずに日常が進んでゆく。

~~しなければならない。
と、己も目の前の人にも絶対権力でコントロールしようとする。

自分に陶酔。自分は良い判断をしていると思い込む。人を見下す悪魔が己の心を支配しはじめる。
未だ見ぬ己自身の、心の伸びしろも、また人の可能性も楽しめぬまま・・・

相手が見えない人間は、自分が失敗しても絶対に謝らない。「まずは、ゴメン」と言えない。
蓄積されたうっぷん。そう、うっぷんがある者以外なら、素直にありがとう。ごめんなさい。
と、相手に伝えたくなるはずではなかろうか~。
この「うっぷん」、心のかたまりは、自分の思った事を言わず溜め込んだものかもしれない。
母は、「自分以外の誰か」を陥れ、自分の見栄を保とうとする毎日である。

人生を小さい事に戻す魔の力。
感情的にイメージで判断する魔の力

この両方は、人を本当に壊していく。
人は大きい事を目指して進み、知性を目指す事により美しい人格となる。

同居した事で精神の重要性を気付かされ感謝するが、「心の重労働」 はどこまで続くのであろうか・・・。
一緒に住む事により、我が使命を勝ち取ることは出来たが、心の拷問は、本当にしんどいものだ。
人間は感情を持って生まれてきているが、害を人に与える感情は絶対に改めるべきだと思います。
皆さまいかがでしょうか~

せっかく人間として生を受けたなら、人間になる努力をしなければ。
人間として生まれた喜びを本当に掴むことが出来るとは思わない。

~~~ 共産主義でも、資本主義でも、科学主義でも無い。人間主義が大切。 ~~~

毎日午前中に食事に一緒に行き、食後のコーヒーも私が入れ、果物、デザートも私が用意する。
好きなテレビを観ておもむくままに寝る両親の生活。
自分の感情のまま。を言葉にし、自らのストレスを解消する。

~~~ 脱落者 ~~~

例)私が子供だったころ、私はいつも「脱落者扱い」されていた。
階段の下から、激しく階段を叩く「音」、それを聞いた私が「どうしたの~」と言うだけで、「親に向かってなんや!」と叱られる。まるで、うんこ(大便)を人に好き勝手に投げつけているように思う。

このままでは。このままでは。 焦りと、悶々とした時間が私を殺していく。
なんとか しなくては。なんとか しなくては。とペンを走らせる。

ああ、知性。なんと素晴らしく美しい言葉であろうか。
私を人間にしてくれる言葉。
私は知性という言葉が大好きである。
私を美へと導いてくれる。ありがとう。本当にありがとう。

窒息死しそうな私に澄んだ空気を送り込んでくれて。
なんとか生がつながりそうだ。

◆私は人間として生きたい。

もがき苦しんでいる私に、
「その汗は何!!黒ずむで!」と言い放ち、「ちゃんとした姿」を求める、あなた。
砂漠の砂沼にはまった私にの上から砂をかける、あなた。
彼女の根拠はどこにあるのか。
なぜ汗をかいたら黒ずむのか?
それならば、スポーツをすると肌の全てが黒ずむのか?

いつもイメージで、でたらめ。な言葉を吐く。
彼女の中では、暑い、寒いなどなど、日常の少しの苦しみでも「悪」となり、道理を踏みにじる。
例)小雨にふられるだけでも、{ 私はなんてみじめなの! }と彼女は狂乱する!!

美しい人間の向上の姿を、己の心の弱さゆえに避けていく。
悲しいが、絶対に尊敬はしない。
我が子に尊敬してもらえる人生はすごいのに。絶対尊敬しない。尊敬しない。
自分の事ばっかり。そしてその小さな心を大きく見せたがる。
相手を踏み台にして。弱い心は永遠に一緒に居る者を苦しめ続ける。

「暑いなぁ~。クーラーつけへんのか~。よその人が聞いたらビックリするわ~。殺す気か。」
一言、クーラーつけてくれるか。と言えない。母が気分を害する要素全てを、先回りし気を回して察知し行動しろ!とのオーラを出し続ける父。そして・・・母は口だけを動かす!!
分、秒、ごとに!!口だけが動く。

恐い恐いと、被害妄想に入っている。
「ゴシゴシ洗ったら肌がヒリヒリするから、お風呂も恐い」

小さいことしか気にならない。
父はレシートを2時間ぐらい見つめては「お金が折半になっているか」確認しつづける。自分では手続きも出来ない役所の事務全てを忙しい人に頼んでおきながら、Nobuyaくんが疲れてヘトヘトになりながら書いた字を小学生以下だとケチをつける。ありがとうの心はどこへやら???

食事の際、私達の選んだパンを母が欲しがっているのを察したのか、優しいNobuyaくんは自分のパンを全て半分づつにして、両親にあげている。食べ終わった後、車内では母が、「パンを食べたせいで口の中がネバナネバになった。あんた、なんでパンなんか買ったんや」と。私を責め始める。

それを聞いている父は「ふっ」と笑うだけで、知らんふり。

~~解説~~~ 
りえちゃん(亡くなった姉)は、京都の実家では食事の支度だけして、二階に上がる。
父母とは、絶対一緒に食事をしなかった。

次の日、くら寿司での事。母の健康を心配して、彼(Nobuyaくん)が「自分のコロッケ」をわざと、母におすそ分けしなかった。すると、「なんで、私には食べさせないんや。」と、私を睨みつける。
それを見ていた父は、「あいつは自分の事ばっかり考えている男やで」と彼の優しさにケチをつけている。

◆◇◆ブログを読まれている皆さんは、ご両親は認知症なのでは?
と思われるかもしれませんが、精密検査の結果、二人共、脳は全く衰えていなかったのです。◆◇◆

心と脳は別物と、私はしっかり了解しました。

家庭ほど、その人の人格が。裏が出る場所は無い。
戦争が起こるのも、家庭から。今、私は過食に走りそうだ。

人は裏が真実で人は表が虚偽である。
その裏を美しい表に現すには、相当の努力もしくは人格者にならねばならぬ。

あなた それを見抜けますか~

薄っぺらい人間。苦労を避ける人は、頭で人を動かせても、心で人を励ませない。
頭の人は、すぐに自分の言ったことを、忘れてしまうようだ。
心の人は、ずーっと、覚えている。不思議である。心こそ大切である。
心から言葉を発する人は、何故かしら温かさを感じさせる。
心を使う人は相手の事を思いながら言葉を使う。

父は
・小さい事ばかり
・自分の事ばかり
・母に反応
母以外の人間を誰も信じない。

私が、口をつぐみ、開かず、伝えなかったとすれば、
★生きている喜びが無かっただろう。
★自分のことが好きになれなかっただろう。
★生への自信も無く、自分のしたい事もみつけられなかっただろう。

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