2018
09.29

母の洗脳プランとは

乃理子

昨日の夜のこと。父が母に強烈な勢いで叱られている。
どうやら、母が寝る前に敷いた布団の上を父が踏んでしまったようだ。
踏んだ。と、言っても土足では無いし父は靴下も履いていた。

が、

「おとうさん!あなたは、なんでそんな事するの!」
「もう、私には考えられんわ!あんたは、いったい何なの!」
「もう!役立たず!私を怒らせんといて!」と。
と、強烈な勢いで父を叱っている。父はじっと黙り込むばかり。何も言わない、しゃべらない。

その父の姿に、さらに母が追い打ちをかける。
「私はすごく怒っているんや。私をこれ以上怒らせないで!!」

ブログを読まれている皆さんは、彼女(母)を、「感情の激しい人」、はたまた「性格の悪い人」 と、母の人間性を判断しておられることと思います。

されど、私が伝えたい真意は他にあるのです。
そう、彼女は、「人を洗脳するプラン」をしっかり有しています。
そして、その洗脳プログラムを自由自在に、父に・子供に使いこなして来ました。
彼女が洗脳のプロ”であることを証明する事柄を述べたいと思います。

父を罵った数時間後に彼女は「 悟りを開いたかのような表情 」で、Nobuyaくんに話しかけています。
「のぶやさん、お義父さんは口下手なだけで本当はいい人なんやで。」、「もう、年もいって来たし、間違えはる事も多いけど、許してあげてな。」と。????? ですよね。皆さん。
父を罵っていたのは、母。Nobuyaくんは全く事柄とは無関係ですし、その場におりませんでした。なのに???母は、Nobuyaくんに上記のセリフを懇々と話しています。

■これこそが洗脳プランの「肝」なんです!!

感情という道具を使い、自分の行為をあたかも人がした行為のように巧妙にすり替える。これは、悪党商法のプロが使う手口と全く同じ。これを、幼い子供が親からされると、未だ自我と社会とのつながりが確立されていない時期なので、子供は『 自分が父を罵ったのだ 』と、錯覚するのです。
母は誰にも教わったことがないにもかかわらず、洗脳プログラムを駆使しています。
父を罵った数時間後には、いつも子供に向かって、このように、「情」に訴えかけるのです。
そう、罵ったのは私じゃない。あなた(乃理子)なのよ。と。

そして・・・父は言うのです。
「母さんは、優しい。僕が幸福なのは母さんのおかげだ」と。
洗脳の教祖が信者に数億のお金を寄付させるにも同じ手口を使います。

1.まず、罵る!
2.教祖の行為を他人の行為と錯覚させる
3.他の信者に「感情」で訴える。さも・・・自分が善の行為をしているように。
4.今度は罵った相手のことを褒める。

Nobuyaくんは、「独立した人格」が形成されている人なので、洗脳プログラムにはハマりません。
しかし、幼少期から、ず~~~~~っと、このプログラムを受けた人間はどうなるのでしょう?
しかも、強信者の父がさらに追い打ちをかけてきます。真実は、子供は何もしていない関わってもいないのに。

大人でありながら、「母への執着&歪んだ愛ゆえの洗脳」を自分に許してしまった父。
そう、父の心の中では・・・自分を罵ったのは母で無く乃理子なのかも・・・。
との感覚が芽生え始めるのです。いつも。いつも。いつも。

同化のエネルギーを母は最大限に使い、家庭内を全て支配下に置くのです。

そして、とどめには、父のいつものセリフ。
これで、子供は、◆罪悪感◆の谷底に落とされていくのです・・・・
まさに、生き地獄です。

「母さんは本当は優しいんや。なのにお前はなんで母さんに優しくしてやれへんのや。」と。

53歳になった今でも・・・。

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