2019
07.08

「男を観る目」

利乃

寒苦鳥(かんくちょう)って、ご存知でしょうか~~。
寒くなっては、「ああ、暖かいうちに巣作りをしておいたらよかった。」と、
毎日毎日同じ事を後悔してしまう鳥の昔話し、、、、

私は、毎日毎日 同じ誤ちを繰り返す父母をみていて本当にイライラする。
その時々の気分が全て。寒苦鳥の日常生活をご紹介いたします。

毎朝、何が食べたいか~ どこへ行くか~ 
これ食べたい。食べた後、「これは食べると調子が悪くなるから これからは絶対食べない」
しかし、明日になれば 言ったことを忘れて、又、食べる。そして、相手に文句つける。

そして次の日、又、気分により食べたいから大丈夫。と繰り返す。
もう1年間、毎日毎日その繰り返し。 否 京都にいる時から、ずーーーーーーーーーーっとだ。

病院に行っては、薬をもらってはダメ 薬局に行って買ってもダメ。
又、病院に行って薬をもらう。そして、ゴミ箱に捨てる。そして、又、薬局へ、、、、

「この前も」 とのセリフを、父母に伝える私の口と心は重い、、、、
特に彼(父)は、何度でも、何でも自分ルールで自分の世界で動いている。

信也くんに教えてもらった。3つ子の魂100までと。

幼いころから、黒塗りの車で迎えに来てもらって別荘に遊びに行く生活をしていたら、自分の思い通りに事が運んで、「当たり前」人から叱られた事も、偉そうに言われた経験も無い人なんだから、のりちゃんの道理に合った話も、「偉そうに」 聞こえるんだろう。道理に合った話をするにも、彼に合うような演出が必要だよ~と。

冬場でも上着を買えず、体育の時間に着替える際、「お前、いったい何枚下に着てるんや!」 と、友人の驚く顔を見ながら、「上着は高いので買えないやん。仕方ないやん!」と言ってた僕とは、お父さんの感覚は違うやろ~(笑)と。

私は心から思う。若い時は貧乏で何でも思い通りにいかない男の人が、「男の中の男」になり、奥さんを本当に大切にしてくれる。私の男を観る目は正しかった。

私も冷静を手に入れたので、大人になって父に接します!!

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