2020
01.06

「毒りんご」

利乃

本日で7月は終わってゆく。
老健にいる母の洗濯物を交換するために、信也くんに車を走らせてもらった。

面会した途端に、彼女が洗脳を始めた。
彼女のストレス 不満 心のいらだち 全ては 娘である私の責任だと。
周りの人達をも巻き込んで洗脳を始める。

私の心の口に いわゆる「毒りんご」を食べるよう、巧みに仕向けてくる。

私は同居してからのある夜、7回連続で嘔吐し続けた。

腎臓の数値も とうとう Cランクになった。
毒を解毒する機能である腎臓が私の魂と一緒に悲鳴を上げているようだ。

信也くんが叫ぶ。「親子なんで関係ない!!」、「これは洗脳にほかならない!!」
のりちゃんが、罪悪感を感じることなどない!!
母親の犠牲になれ!!という、父の恐ろしい思想など蹴飛ばしていけ!!

と、私の魂に入り込む毒をしっかりと取り除いてくれる。

毒を飲まそうと必死になって自らの責任を放棄する魔物に私は勝たなくてはならない。
私と同じように良心を利用され、生き血を吸われている子どもたち、女性たちのためにも
今、私はここで勝たなくてはならない!!

情という感情を巧みに使う魔物たちに 私は本当に勝てるのだろうか~。
今は 一生懸命に負けないようにするのが精一杯である。

ブログを書きながら 今 私は感じた。毒を魂・体に入れた後に負けないように頑張っても本当に疲れる、、、魔物という名の毒を「こっけい」だ。と、判断することが大切なのではなかろうか~

優しい心の持ち主である子どもたち女性たちの「情」を利用する悪魔の最期はどうなるのか?
正直見たくない。

しかし、信也くんに教えられている。”しっかり直視するように”。と。

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