2018
12.15

「鏡の力」

利乃

女性として生まれたなら、最後まで手放せないものが鏡ではなかろうか~

先日、身震いした出来事があった。原因不明のめまいにより救急で運ばれた母の病室での事。「では、又、明日。」と言って病室を私が去ろうとした時、母が、ベッドの上で目をぐるぐる回して鏡を見ているのである。私の生命がなせか身震いした。

その後、母は退院。幾日が経っただろう・・・。

私は、昨晩、あの時と同じ経験をした。

夜12時ごろ、トイレを済ませた母が自分の部屋に帰りベッドに戻った。部屋の戸が開いていたので、中をみてみたらライトも点いてない部屋なのに、又、ベッドの上で、鏡を見ているのである・・・。

魔術師信也くんに聞いてみた。身震いの訳を・・・。

「本来、鏡には自分しか映さない。だから魔力につながるドアにもなる」と。

自分自分自分の女性はナルシストとなり、自分だけの世界に入るため鏡の力をかりる、そして、自分と社会を分断させる。歴史上の美女は、時には残虐な殺人者でもある場合が多い。そして、自分よりも美しい女性を次ぎ次ぎ殺戮するにもかかわらず、(もちろん、武力社会の時代であった事を考慮に入れても)後世の人々は、「美」の部分だけを取り上げ、美の善として扱う。「美」とつながれば、人々はなんとなく納得してしまう。と。

美が女ならば。男は地位。だそう。

女性と鏡の力。これほどまでの洗脳があるとは~。

姉も あんなに痩せていた(拒食症)のに「まだまだ痩せないと。」と、言いながら鏡を見ていた。その姿にやはり恐怖を感じた。

自分しか映さない。映らない、鏡の使い方。

鏡の使い方をしっかり学んでいきたいし、魔力のドアには入りたくない。

又、魔術師Nobuya.に教えてもらおっと。こわい こわい 魔力

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA