2018
11.17

私は強くなったのか。

利乃

私は強くなったのか。今は同居して良かったと思っている!?

父母の生活、姿、言葉、思想に、全~~部 関わることによって私の心はぐさぐさと崩れだす。
私の心は小針でつつかれ、時にはハンマーで叩きつけられたり、どんどん死にかける「心」
死にかけて、ピクピクしている心を今度は、踏みにじられる。ハアハア 呼吸ができない。
毎日、夕方になると空気の薄さを感じ、信也くんに外へ連れ出してもらう~~~

ドアを開けると、私のことを待っていてくれる鳥さんがいた。
マンションの通路なのに!ちょこん。と、と待ってくれている。
ワァ~~カワイイ 海鳥じゃなくて、まるで山鳥じゃん。

作年まで京都の原谷にいたので、山鳥は今までにいっぱい見ている。
野鳥保護にも登録されていた場所なので、海鳥と山鳥の違いは、な~んとなく わかるのよ。

こんにちは! 
1メートル近くまで行くと飛び立った。信也くんと、わかいいねー。と、
顔を見合わせていると、「りえちゃんだよ!!」と、信也くんが私に言った。
りえちゃんとは、私の姉のことである。11年前に、この世を去ったりえちゃん。
私の心が苦しむ度に、りえちゃんの魂にエネルギーがいってしまうのかも・・・

次の日も、その次の日も、またその次の日も、毎日毎日、その山鳥さんが、
私たちがドアを開けると出迎えてくれる。野生の鳥なのに。とても癒やされる。

私の心が利乃になっても、私はまだよちよち歩き。
乃理子の時よりは、あとに引きずる時間が短くなって来てはいるがー。
心がびっくりする感性は同じようだ。

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