2019
02.18

「ちゃんと魔」

Nobuya, 利乃

人間には ふた通りあるように思う。

ひとつめは 小さな事 例えば目の前の事ばかりを気にして生きている人。
ふたつめは 大きな事 例えば 「まぁええやん。そんな小さな事は。人を傷つけてないのなら。」 と、
垣根の無い生き方をしている人。 ノブヤくん

小さな事には 物質の事や環境のこと、マナーの事など、「幅の無さ」を感じる。
相手の存在より、自分の気になることを基準に相手を押さえつける。
そして、小さな事を気にする人は自分自身がイライラするため、怒りの状態になることが多い。

大きな事に心を向けている人は、相手の気持ちになってから考えを述べる。
(海を越えるとマナーの違いなど、ごまんとあるのだから・・・)
その為、気にする点や視点が全くと言っていい程、「小さな事」とは、違ってくる。

大きな生き方をしている人は、幅があるため楽しい~~~。
相手の存在と自分の存在への礼儀を感じるので、穏やかに過ごせる。

明石の大きな大きなおそら(お空)が、心のこだわりを吹き飛ばしてくれる。
京都の空では見たことのない、多様な雲は本当に芸術的である。
京都のおそらの雲は普通の雲でいつも変わらないが、明石のおそらの雲は、へんな雲、妖しい雲、楽しい雲、迫力のある雲。ホントにいろんな雲で彩られているの楽しいよー。

ピカソも岡本太郎も、始めはちゃんと” した絵を描いていたそうだ。
しかし、それを超えて あやしい絵が本当の芸術と悟り、その結果、高い価値が付いた。

芸術は爆発だ!と 言った太郎氏を。
やり通して達成した「域」に。私たちは感動する。

本人自身の信念と周りの応援。
どんなに長~~~~~~く かかっても、一流は必ず、「ちゃんと」を越える。
ちゃんとの魔を破る!

私はNobuya の、「まぁ~ええやん」 に、深い信念があることを知っている。
彼も、ちゃんとの魔を破っているから

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