2018
11.06

「位」

利乃

位(くらい)

父母の寝室から聞こえてきた声。
痛た~!と、父が母に言っている。「頭にあんたの手があたったんや」と。
母は、「あーそ~。」と。

彼女は社会から評価されている。
「明るいお母さん」、「笑顔がすてき」、「第六感が優れている」、「優しい」
姉と私の犠牲の上で、彼女は堂々とそびえ立っている。真実は家の中にある。

私が3歳から50年間ずーーーっと、大切にしている人形の「ゆきちゃん」がマンションに一緒にいる。
母がゆきちゃんを見ながら興奮気味に、「のりちゃんの魂が入った素晴らしい人形だよ。」と、勝手に、ゆきちゃんにメイクを始めた。私がもっとかわいくしてあげる!口紅を塗りマニキュアを塗りだした。そして、「私はこの子を見て名前を思いついた。ハッピーちゃんにするわ!」と、改名。私の了解も取らずに・・・。

彼女が食卓テーブルの上で、髪を切っていた。
私が髪を切るなら下に「受け紙を引いて」と言うと、「そんな事言われるのが一番ワタシは嫌なんや!あんたの長い髪がいっぱい床に落ちてるわ。」とキレている。

私は言った。
自然と抜ける髪の話しを持ち出すのはおかしい。と。
そして、掃除をしているのは、あなたでは無く私やろー。と。
すると、横にいた父が、「お前はキツイ!!母さんに優しく言え!」と。

毎日いっている定食屋さんにいくと、母がお告げを告げている「昨日は台風マシでしたよね。私が明石に来たから明石は大丈夫よ」と。事実を巧みに使い、自分の「位」を上げよう上げようとする、教祖。自分の位を上げるための能力は、魔界の女王のよう。

私は己の心で目の前の人の笑顔のために、知力を使いたい。
それが、必ず強力な力となって、相手を包み込むことを信じている。

◆私は受け身にはならない
そうしないと、幸福を勝ち取れない。
心に大きな目標を持つ人はそれだけ大きな人生を生きられる。
自ら決めた目標へ祈り戦い抜く人は最後に必ず勝利する。

魔界の女王=事実を巧みに使い自らの「位」を引き上げる。

◆私は真実で幸福をつかむ。

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