2019
03.02

「なぜ心が大切かー」

利乃

心は「 有ると言おうとすると色も形もない。無いと言おうとすると様々に思いが起こってくる。」
心は宇宙大に広がり また宇宙の全てが我が一念に納まる。

心の財(たから)は、目に見えないが 時空を超えて我が身を飾る。
だからこそ 私はブログを始めた。

A イワン・アイヴァゾフスキー作の「第九の怒涛(波濤)」や、B ダンテの「神曲」と同じ気持ちで、私はペンを執っている。

A は現実を描いている。その中で社会の不正義などをあぶりだすために、人間の美しい側面だけでなく不条理といった側面も一緒に表現している。

また

B は、正義が邪悪とされ、邪悪が正義とされる。のを、正さねばならぬ。と、そして「神曲」の執筆に着手した彼は、死後の世界を書くことで、人はいかに生きるべきかを教えた。

例えば、「第九の怒涛」は、大きな波に襲われるという悲劇的は場面ですが、彼方には陽光が注ぎ、一筋の希望が見えているという構成になっています。「神曲」は、人間は悪いことをすれば死んだら終わりではなく、死後地獄の世界で必ずや裁きを受けるとされています。

私は日常の家風の不正義 不条理 をあぶり出してこそ、又、家族、家庭の邪を正してこそ、幸福の道が開かれるを確信しております。そして、必ずや人間に生まれたならば 心がある。その己身に備わる心を磨いてこそ、本当の自由を知ることになるとー それが慈悲の心である。

私の信念は、彼女(母)にも、彼(父)にも伝わっているようだ。

彼女の変化は、「私は怯え猿や」と、内省を口に出し始めた。※ちなみに、母は、さる年生まれである。
父は笑顔を見せ始めた。

人は 本当は正義を求めている。権力者も平和を求めている。
明らかにしていく 私の執筆で。

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