2019
02.05

「自分らしさ」

利乃

私の思いの中心点は「良い子」

つらい事があると、私のどこが悪いのか~と、一生懸命自分を見つめる。そして次から次へと改善点を見つけては改める。それでも それでも 解決しないと 我 魂は押しつぶされる。

こんなことを、生まれて53年間繰り返してきた。

あ~~良い子は限界だーー。そうなると使命はどうでもよくなる。我の生命を手放したくなる。何かがおかしい。やはり親との関係性が私の生命にしみついている。私はお風呂場で湯船につかりながら叫んだ「離れろ!!」と、すると、なんだか、すーーっとした。

利乃として生まれ変わったはずが、苦しんだ乃理子が、まだ本当の乃理子として生きていないよ。と叫んでいる。本当の乃理子は、良い子でないといけない乃理子、悪い点を探し続けている乃理子では無い。本当の自分らしい乃理子だよ~~~。

今までの家風に従った乃理子は実はニセモノであり、形式である。それは、見栄っ張りをつくり体裁をつくってしまう乃理子ではなくて、本当の自分らしい乃理子だよ~。

心にかみしめて 心に入れていくと なんだか生命が尊く思えてきた。
私の命 私の命がここにある。
私の命を感じる前に良い子を演じて、悪い子のレッテルをはずそうとしていたんだ。

一生懸命悪い子にならないように頑張っていた日常。

本来の私の命を育んでいきたい。
私の命にも あなたの命にも 行き詰まりはない。

これからなんだ スタートが必ずある。
自分らしく生きる道を始める。 始めの一歩♪

やっぱり 魔術師ノブヤくんと一緒に 自分らしく生きる道

今日のブログを書き終わった後、母が私の側に来て、「家宝のエメラルドを売ってくれ」と、保証証と一緒に持ってきた。宝石を手放し始めた 「そして 私の手を握り ご褒美 ご褒美」 と、言うのである。

まるで、洗脳を解いた自立の私を生命で解ったかのようである。
手のぬくもりは、まだ、私の手にのこっている。

命 それは 想像を絶するものなのか。

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