2018
10.04

アマガエルさん

動物たち

父がテレビで高校野球を見ている。
試合に負けた球児が、涙をこらえ甲子園の砂を詰めている姿を見て、「砂なんか持って帰ってもしゃーない!」と難癖をつけている

その後、ショッピングモールに父と行くと小さな男の子が携帯を夢中でいじっているお父さんの側で、
「僕にかまって。」と、意思表示をしている。その姿を見た父は、「どないしようも無いわがままな子や!」と、独り言をぶつぶつ言いながら非難している。

話しを変えましょうか。
テレパシーによって私の心を癒やしてくれた野生の生き物たちを紹介したい。
のぶのり2人は完璧とは言えないが、互いに30年間エゴを出来るだけ抑え、相手の気持ちを大切にするように心がけてきた。明石に来て同居するようになって、「毎日のプチ家出。」そう、私は、信也クンに支えられている~

その中でいろんな仲間との出逢いがあった~。
もうすぐ9ヶ月になるが、本当に不思議に宇宙からメッセージをもらい続けている。
どうしても、自分 自分 自分 自分 自分 自分 の、家風に耐えきれなくて外にでかけた。
すると、あかね川で、大きな大きな直径10cmぐらいの口をあけて私のほうを見つめている鯉に出逢った、その時の私には怪物にみえた。

こわ~~い。と思ったが、何故か!!生きてるんだー。あなたも生きてるんだーと、思った。
橋の反対側を覗いてみると、その日は水が澄んでいたのか、「なまず」がいた。ヒゲがずうぅ~~~~と、長くて、「笑うセールスマン」みたいな顔をしていた。ホントに珍しいものを見た。

次の日、金と茶が混じり合った、2メートルぐらいのヘビがマンションの建物の角にいた。
何故だか睨みつけたくなって、私は、そのヘビを睨みつけた。
すると、隠れたい隠れたいと言って、置物入れの隅に入っていった。

信也くんは、「マンションにあんな大きなヘビがいるとは。」と驚いていた。
それに、@金色だったよね~。と。

私はとっさに思った。父だど。
そして昨日に見た大きな口を開けた怪物コイは、母そっくりだった。

2匹とも、生きてるんだど私にテレパシーを送ってくれた。
どんなに辛くても生命は大切だど。私に伝えている。ありがとう。私は忘れません。

このあいだは、あまガエルさんが、「私の美しさをみてー」と、田んぼの端から顔を出していた。
すぐに目と目が合った。私はしゃがみこんで、クルマの車体のデザインのような美しいお顔をじーっと、見つめた。

あなたは本当に美しいカエルさんですねー。
褒め言葉は、はっきり通じたようだ。首をもっと私に近づけてきて、カメラ目線でじーっとしてくれていた。
あんなに、深く深く観察したのは、生まれて始めてだぁー。1分、2分、3分、4分たっても全然田んぼの中に帰らない。私のヤンキー座りの足がしびれてきたので、ありがとう、バイバイ。と、お別れのあいさつをした。歩き始めて、もう一度振り返ってみたが、もう姿は無かった。

あれからず~~~っと、もう一度あの美しいカエルさんに逢いたくて逢いたくて、同じ場所へ行ってみるが、いまだに逢えていない。

それが、昨日マンションの玄関で同じ種類のアマガエルに出逢えた。
わぁー逢いたかったと、しばし、お話の時間を設けた。あの時のお顔のアマガエルさんとは違うが、この子もカワイイ。色が少し薄かったし、丸かった。私が歩くたびに、ミューのように「ぴょんぴょん」と横に並んでとんでいる。私が止まっておしゃべりを開始すると、後足を体の中に、ぐっと入れてお尻をしっかり地面につけて私の話しを聞いてくれる。不思議だぁー。

ありがとう。と言うと、いきなりピューンと遠くへ飛んでいった。
私の心は元気になった❤

私はこの頃、毎日海へ行く。
海と私は顔見知りになったのか、このごろは魚が1メートルほど飛び上がって歓迎してくれる。
ピカーっと、うろこが光って本当に美しい。

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