「自立」

利乃, 乃理子

今日は素晴らしい天気である２月１８日！！
乃理子は親の支配から開放を勝ち取った日となった。

親孝行のため明石へ引っ越し同居をしたが、私の一念の中は、親が大嫌いだった。
「我が子の体を温められても親の足袋は温められない。」という、ことわざがある。
親を愛せる人が一流の人である。との深い言葉もある。

支配された人間が身も心も魂さえ支配しつづけた人間を温めるという、一流の人間としての高貴な技。
己の精神・魂をどれほどか強く磨き上げないと成し遂げられない修行なのであろうか～。
毎日毎日負けない！！絶対に負けない！！と自分の心にくさびを打ち続けた日々～～。

負けてなるものか　～　反省も内省もしない傲慢な人間に。
負けてなるものかと。冤罪をかけて人を陥れる卑劣な人間に。
負けてなるものかと。時には叱りつけて　時には対話に入り　時には勝負や。と踏み込み。
言いなりに絶対ならないよう、自分を奮い立たせた。

絶対に負けないと！！

そして　洗脳されたフラッシュバックにも打ち勝ち
相手の個性も性格も境涯も　見極められる強さを身につけた冷静な知力が私を包んでくれた。

大嫌いという感情を包み込む正義の知力を育て続けた日々である。
信也くんの知力をかりて・・・我が身に叩き込んだ。
そして私は自分の軸をピタッと誰にも支配されない軸に合わせる事ができたのだ。

私は爽快である

負けないと踏ん張り続ける中で、おのずと宇宙は私に味方し続けた。
私の思い通りになって来ている日常へと変化しているのだ。

もう限界なんとちゃうか。という事態になっても、何故か私の心は魂は前へゆく歩みを止めないのだ。
7回吐いても余裕がある。次の日には復活する。
なぜかちゃんと相手にも結果が出て、その度に私が有利になるからだ。

自分が食べた後のお皿を母は洗い始めた。
愚痴も文句も少なくなってきた母の日常生活。
父は権力を譲り始めた日常生活　奇跡だぁ～～～。
私自身も支配されない自分となったので、大嫌いという感情が込み上がらなくなってきた。
奇跡だぁ～～。

これからは、悪鬼も魔民も味方に変えていってみせると決意しています。
この日を出発に　宿命転換することになる